フクロウ(@Fukurou_Japan)です。
今回はプライベートでもビジネスでも使う機会が多いクレジットカードの不正利用についてお話します。
不正利用は気づかないうちに行われていることが多いのでご自分のカードは大丈夫か、対策としてはどのようなことができるかを把握しておきたいものですね。
【今回の内容の全体像を3行で】
・クレカ利用は結構危険
・被害を最小限に抑える対策
・不正利用されたあとにすぐに気づくためのできること
クレジットカード不正利用対策は万全ですか?
あなたはネットで買い物をすることが多いですか?
その場合の決済はどのような手段をとっているでしょうか。
おそらくクレジットカードを使用することが多いのではないでしょうか。
簡単で便利ですからね。
しかも一括払いで翌月払いにすると利子もつきませんし。
ただ、カード番号は画面で入力することがほとんどなのでその際に
なんらかの手段で番号を抜かれてしまう可能性
があります。
一度抜き取られてしまうとクレジットカードの所有者がカード利用停止をカード会社に伝えない限りWEB上のショッピングなどで使用されてしまう可能性が高くなります。
さらにCVSが入力不要、もしくは正確なCVSを入力しなくても先に進めてしまうショッピングサイトもあるようですので、一度番号を知られてしまうと相当危険な状態にさらされるということは間違いないですね。
CVSの問題点
CVSとはクレジットカードの裏面にある3桁の数字です。
18年12月に話題になったPayPayでも問題になりました。
PayPayの場合は【何度間違えてCVSが入力できてしまう状態】だったようです。
極端な話、1から999まで試せばどれか当たるということです。
とんでもない話ですね。
このようにCVS入力欄がサイト上に設置されていたとしても安全かどうかは怪しいですし、入力欄も無い場合もあることを考えると一度カード番号を抜かれるとかなり危険であることが改めて理解できることでしょう。
不正利用者がカード保有者に気づかれずにカードを使用する手口は?
これは情報として見たことがあるというだけで、私自身は経験していません。(もしくはやられたが気づいていない?)
よく聞く手口としてはこのような感じです。
1 100円などの少額だけ決済を試みる。カードが停止されないか確認
2 もう少し大きい金額で・・以下同文
3 2の時点でもカードが停止されない場合は『自分が使用しているカードの明細をあまり見ていない人』であると判断され、ある時に大きな金額を決済する
このような感じです。
カード保有者は毎月の支払いの明細を見てはじめて不正利用されたことに気づくわけです。
ただし、その場合1ヶ月以上時間が経過していることもあるので、カード会社に
『これは不正利用なんですぅ』と言ったところで返金してくれるかは微妙です。
私は以前に10万円ぐらいの不正利用があったのですが、その時はすぐに気づいてカード会社に連絡してなんとか支払わずに済みました。
その場合は今回の例のようにちょっとずつ使ってみて・・とかではなくいきなり使われていました。
このようなケースもあったということを知っておくとよいですね。
不正利用されないため、された時にすぐ気づくための対策とは?
まず不正利用されないためにどうするか考えてみましょう。
これはずばり、
クレジットカードをネットで使わない
コレしかないですね。
でもこれだと身もフタもないので、被害を最小限に抑えるためにできることと言えばこのような方法でしょうか。
1 ネットに使用するクレジットカードは限度額が10万程度のショッピング枠しかないカードを使う
2 クレジットカードでは無く、デビットカードを使用し、最小限の金額だけ入れておく
これらの2つの方法のいずれかを使えば被害は最小限に抑えられます。
次に、不正利用されたことにすぐに気づくための方法です。
1 決済が行われるとメール通知が来るようなシステムがあるクレジットカードを使う
2 毎日web上やアプリでクレジットカードの明細をみるようにする
3 クレジットカードが複数ある場合にはマネーフォワードなどの資産を管理できるアプリで複数のカード把握できるようにする
私は主に1番と3番の方法を使っています。
1番の利用するとメール通知が来るという便利な機能について、採用している・していないは会社によって異なります。
例えば楽天カードなどは次の日あたりに通知が来るので非常に便利です。
楽天カードの場合はアプリでプッシュ通知させることもできますので、その方法もありですね。
今回挙げた対策のいずれかを行えば少なくとも数日後には不正利用に気づくことができるようになります。
ただ、クレジットカード会社によっては明細に表示されるスピードが非常に遅いところもありますので、そういうところはあまり使用しないほうが良いかもしれません。
まとめ
クレジットカードは無いとネット上の買い物が不便になるので使いたいのは山々なのですが、今回挙げたように使用には結構なリスクが伴います。
ですので、対策の項目で取り上げた方法を組み合わせて被害にあわないように、また被害にあったとしても最小限に抑えられるようにしておいてくださいね。
クレカ関係はネタ的にも他にあったりしますので、それはまた改めてご紹介しますね!
それではまた次回!