フクロウ( Fukurou_Japan)です。
今回はWEBページ作成依頼を受ける際の範囲について考えてみます。
依頼を受けることがある方、依頼をされる方、どちらの場合でも参考にしてみてください。
ホームページ制作依頼があった場合、どの範囲まで対応するべきか?というお話
通常、WEBページ作成の依頼をすると基本的には全部キレイに作ってくれるはずです。
ただ、そういったページを丸投げで依頼すると30万~100万ぐらいかかってしまう可能性があります。(相手に知識がないことをよいことにボッタクリするところもあるかも)
そこまで大規模でなくて良いから、もう少しリーズナブルな金額で作りたい・・・という方も多いでしょう。
今回はそういった顧客を対象にするという前提でお話します。
ちなみに今回の話はあくまで『私フクロウの場合はこうである』というだけの話であり、個人差はありますのでその点はご注意ください。
対応する範囲と制限
この点については、依頼者側と製作側での相談となりますね。
私の場合は以下のように行っています。
・構築の際にはwordpress(ワードプレス)を使用
・テーマはAffingerを使用(15000円程度)
・HTMLやCSS等のコードのカスタマイズはほぼ行わずにAffingerの機能にあるものを使用する
・文章構成や画像の選定や配置などは依頼者に考慮してもらう。そのうえで、実際に同じように作れるかを検討する
・文章の構成は基本的にすべて考えていただき、最後の確認の部分だけをこちら側で確認、もしくは一緒に確認をする形とする。
・写真素材は依頼者のほうで選んでいただく。PixabayやPhotoACなど
・製作費用は作りたいページ数・内容によって異なる
・ものすごく凝った画像の編集は行わない
・各ページはスマホで見た際にも、PCと似たような表示になるページとする(3PRや2PR)。参考ページ→LINEモバイル公式サイト
・ページがある程度完成したら、ページの編集方法をレクチャーさせていただく、あとは依頼者のほうで編集してもらう。もし製作費用に加え、毎月定額でサポートする場合には不明点はその都度サポートをする。
定額でのサポートが不要な場合は、HP完成後、1ヶ月間は修正対応させていただく。
定額でのサポートは受けないが、ページの修正を依頼したい場合の料金は相談の上決めることとする
・決済機能をページに埋め込むところまでは行わない。別途PayPalやスクエアなどで対応していただく
・集客するための様々な連携までは行わない(SNS・YouTube・ブログ・LINE@等の連携など)
・WEBページ作成以外のことを尋ねられた場合(パソコンの操作や故障対応など)は、簡単に答えられる範囲なら答えるが、実際にレクチャーや修理する作業などは行わない
・有料の写真や画像を使用する際には依頼者側での負担とさせていただく
・作成するページは一つのみ。新たなサービスを展開するため、別ページを立ち上げたい場合は別途料金が必要
大雑把ですが、このような感じです。
さいごに
事業をされているのであれば、現在ホームページが無い場合はたとえ1ページであったとしても作っておいたほうが良いことは間違いないでしょう。
とは言っても、ペライチ等のサービスで作るのは、後から作る正式なページへの移行の手間を考えるとあまりオススメできません。
ということで、wordpressで1ページでも良いので作っておく。これがオススメの方法ですね。
今回は私がホームページ制作を受けるならこうする、ということを書いてみました。なぜ(◎◎はやらない)という項目が多いのかというと、それは『ホームページ製作以外のことも頻繁に尋ねてくる可能性』があるからです。
そのような状態ですと、WEB全体のコンサルになってしまいますので、ここはしっかりと線を引くべきだと思い、そういった内容が多くなっているわけです。
今回は以上です!
それではまた次回!