フクロウ( Fukurou_Japan)です。
今回はネット銀行の口座使用開始時の注意点について書いていきます。
この記事は住信SBIを取り上げますが、他のネット銀行でも同じような注意点が必要となると思いますので、これから口座開設される方は参考にしてみてください。
ネット銀行関連の内容を紹介ついでに、ネット銀行のメリットもお伝えしておきますね。
ネット銀行のメリット
最初に簡単にメリットについて触れておきます。
ネット銀行の口座をお持ちでない場合は参考になると思います。
今回、【ネット銀行】という言葉は【実店舗が無く、ネット上にしか存在しない銀行】という意味で使っています。
実店舗がある場合でもオンラインで口座が使えるところがほとんどですが、そちらとは今回の内容は一致しない部分もあるので事前にご了承下さい。
ではメリットを一つずつ書いていきます。
1 同じネット銀行であれば手数料無料で振込できる。しかも数分で着金する
振込手数料についてはネット銀行ではない場合も同様なケースはあると思います。
が、やはりネット銀行は高速で振込が完了するというのが最大のメリットだと思います!
例えば住信SBIであれば、土日祝関係なくどんな時間にでも同じ銀行への振込であれば送金は一瞬で終わります。1秒ぐらいです。
緊急の場合などは非常に助かりますよね。ですので自分がお金を振り込んでもらう側になる可能性がある場合は作っておくと良いでしょう笑。
2 振込作業は慣れると作業は1分で完了する。振込先を間違う可能性も低い
振込の作業は非常に簡単です。例えば住信SBIですと以下のような作業をします。
1ログイン → 2振込メニュー → 3振込 → 4新規の振込 → 5銀行名と支店名を選択 → 6口座番号と振込金額を入力 → 7WEB取引パスワードと認証番号を入力 →8振込完了
振込を終えたあとに、振込先の登録をしておけば上記処理の4と5を省くことができます。そうするとさらに短時間で振込ができてしまいます。便利ですよね!
ちなみに、振込先の人の名義の入力は要りません。銀行+支店+口座番号を入力して次の画面に行った時に自動E名前が表示れるためです。この部分が間違いが起こりにくい理由です。
ただし、振込先の銀行によって、また振込を行う時間によっては上記の自動で振込人名を表示する機能が使えない場合もあります。その時間は避けたほうが安全でしょうね。
3 振り込む際に自分の名前を変更できる
振込者自身の名前を変更できます。ですので名前を相手に知られたくない場合は変更しておくと良いでしょう。
メリットとしてはこのような感じですね。
現金を入金する際には、銀行やコンビニ等で行う必要がありますが、ソレ以外はすべてネットで完結しますので非常に便利です!
【ネット銀行】住信SBIネット銀行、口座開設書類到着後の必須作業!
こちらからが本題ですね。
住信SBIは以下のようなフローで口座が使えるようになります。
1 ネット上で口座開設を行う
2 一週間以内に銀行のカードや初回設定手順書が入った封筒が届く
3 手順書にしたがってWEB上で処理をする
4 【お客さま情報照会・変更 】 というメニューを開いた際に、自分の支店名と口座番号が表示されていることを確認する
注意する点は3番と4番です。
その部分を掘り下げて説明していきます。
初期設定を完全に完了させる
正確な手順は公式サイトに載っていますのでそちらを参考にしてください。ここでは大まかに説明します。
初期設定
1.住信SBIのサイトにログイン
2.各種パスワードの設定
3. キャッシュカード利用設定状況、キャッシュカード引出限度額、振込限度額、当座貸越の設定
4.取引時確認項目の選択
ここまでで最初の設定が完了します。
この先が重要です。
この作業を行わないと入出金は出来ないためご注意ください!
カード受取確認の設定
1.「カード受取確認」のクリック
2. 取引パスワードと認証番号を入力
※詳細な手順はこちらで確認
ここまでの設定ができましたら、以下の操作をして自分の口座に支店名と口座番号が表示されているかを確認してください。
画面右上の お客さま情報照会・変更 をクリック
口座番号 の右側に 支店名と支店番号 がきちんと表示されていることを確認
支店名と支店番号があれば口座はもう使用することが出来ます!
さいごに
きちんと最初の設定が出来ていないと、ATMで入金をすると以下のようなメッセージが出ると思います。
【大変申し訳ありませんが、ご希望の取引はお取扱いできませんでした】
これは明らかになんらかの初期設定が漏れていることが原因です。
ただ、最後に説明しました 支店名と支店番号の表示を確認する コチラさえきっちり行えていればこの画面は出ないはずです。
一度入金ができればもうその口座はきちんと使えるということなので、今後は楽々送金ライフを楽しんでください。
それではまた次回!