フクロウ( Fukurou_Japan)です。
今回はまたまたスターバックスに関する本です。
以前ご紹介しました本との違いは【完全に仕事として使う前提】で書かれているという点です!
以前の記事はコチラ
オススメ本【何故、成功者はスタバでカフェアメリカーノを注文するのか?】”
今回オススメの本はコチラです!
何故、成功者はスタバでカフェアメリカーノを注文するのか? けんたっきぃ (著)
内容はコチラです。
内容紹介
<内容紹介>
1日10時間も事務所に籠って仕事をしている。それでも仕事が終わらない。何故か。それは、それだけの長時間、事務所に籠っているからです。
一ヶ所に長く留まって、同じ姿勢で仕事をしていると、飽きと疲労とで集中力が低下するのは当然です。集中力が低下すると、仕事の能率も低下します。そうすると、成果も上がりません。
物事で成功を収めた人。彼(女)らが優先することと言えば、仕事の能率を極限まで高め、成果を最大化すること。そのための環境整備に余念がありません。
事務所や自室に籠りっ切りでは、どれだけ集中力の高い人でもその実現は難しい。だから適宜場所を変えるなどして、一定時間集中する。いわゆる「ゾーン」に入るための工夫をします。
そこで、カフェを利用する。しかし、今やカフェは全国におよそ7万店舗もあると言われ、そこからパフォーマンスを最大化するための選択をすることは、決して容易なことではありません。
これには、価格や世間の評判に惑わされない、総合的な判断に基づく、確たる根拠が必要。成功者はその判断に長けています。
サービス産業生産性協議会が発表した2016年度のカフェに関する顧客満足度調査で、スタバが4位に転落したことを受け、やれ「質が落ちた」などとメディアは大騒ぎしています。
そんな周囲の反応を他所に、成功者はそれでもスタバを選ぶ。しかも、決まってアメリカーノを。その真意を探ることで「デキる!ビジネスパーソン」になるための要諦が見えて参ります。
本書は、それを様々な角度から検証したものです。<読者対象>
①仕事や勉強の集中力及び能率が上がらず、ダラダラしがちな方
②かけている時間の割に成果が上がらず、生産性の低さに悩む方
③「残業癖」が治らず、どうにか時間効率を高めたいと考える方
④「カフェで仕事」って本当に能率が上がるの?と疑問に思う方
⑤ビジネスで成功を収めたい会社経営者やフリーランスで働く方<著者紹介>
けんたっきぃ:
http://ken.main.jp
KBF代表。著述家。1973年大阪府生まれ。ロンドン大学教育大学院(TESOL〔英語教授法修士〕)卒。英語圏在住歴7年(米4年、豪2年、英1年)。英検1級、TOEIC990点(満点)。大手英会話スクールで1年間講師として勤務後、独立。東京、千葉で12年間、英会話・中国語スクールや大人のための英語塾、少人数制ヨガスタジオを経営(2013年英国留学のため黒字廃業)。創業以来無借金経営を貫き、自己資金だけで最大5校を展開。自身の教室に加え、企業、官公庁、大学、専門学校等でも英語・英会話講師として教鞭を取り、13年間で2万時間を超える授業を担当。現在は台北と大阪を拠点に、教育、健康、ビジネス等幅広いテーマで執筆活動中。職場はもっぱらカフェというほど、毎日カフェをはしごするノマドワーカー。オーストラリアにて競馬騎手経験有。
目次です。
著者紹介
はじめに
目次一覧1章 成功者の特徴
1 目的が明確になっている
2 決断力がある
3 物事をシンプルにできる
4 何が大事かを理解している
5 物事を総合的に判断できる
6 テイクアウトをしない
7 こだわりコーヒーは別の機会に
8 スタバでの最悪の組み合わせとは
9 成功者が最優先することとは
10 「しない」ことを決められる2章 成功者がスタバを選ぶ理由
11 場所選びに時間を取らない
12 仕事モードに入りやすい
13 注文から給仕までの時間が短い
14 ミルクや砂糖をかき混ぜる時間を省略
15 店員とのやり取りが最小限で済む
16 内装がシンプルなので気が散らない
17 メニューを見ずに済む
18 周囲への気配りができる
19 取りあえず英語が通じる
20 設備を利用できる3章 成功者のスタバ活用法
21 鋭い金銭感覚を持っている
22 発想の転換ができる
23 スタバでは食事をしない
24 生産性を重視する
25 スタバのはしごも
26 店内の雰囲気を活用する
27 スタバの利用価値が高い日時とは
28 快適に過ごせる環境
29 カフェ毎で異なる時間の感じ方
30 図書館よりスタバ4章 成功者が実践する能率の高め方
31 カフェにやる気をアシストしてもらう
32 コーヒーの注文にも根拠を持つ
33 全席禁煙に拘る
34 スタバの好立地を生かす
35 駅近で次の移動にも便利
36 スタバで「朝活」
37 成功者の「飽き」防止法
38 集中しやすい店内環境
39 事務所とカフェの使い分け
40 成功者の思考とは5章 成功者が考える費用対効果
41 投資という考えを持っている
42 スタッフの質も大事な要素
43 質の悪いお客に遭遇する確率が低い
44 店員との適度な距離感を保てる
45 スタバのスケールメリットを利用する
46 「スピード」の大切さを知っている
47 スタバというブランドを買う事の意義
48 カフェに見る人々の帰属意識
49 価値の売り買いとは
50 スタバで成功者のプチ体験を得る6章 成功者の自己管理法
51 体調管理を意識したカフェ選び
52 眠気対策
53 「金の時間帯」で脳をフル活用
54 店内の照明と仕事の能率との相関関係
55 エコに対する意識
56 疲れない机椅子
57 モチベーションの上げる方法
58 スタバが持つ3つ用途の使い分け
59 色の効果
60 アレルギー対応
おわりに
読む前の感想としては『著者の名前がちょっと微妙なのでいかがなものかな?』と思ったのですが、非常に参考になることが多かったです。
特に『なぜスタバにいると心地がよいのか』について詳しく書かれています。
おかげで心地よい理由がわかりました!
この理由を他のお店にも当てはめれば、スタバでなくとも仕事はできそうな気がします。
この本は【スタバで仕事をすることを前提】として書かれています。
ですので、『どのコーヒーがおいしい』などのようなことは書かれていません。
スタバが単純に好き、という人にはあまり向かない本だと思います。
結構ビジネスマインドについても書かれているので、そのあたりに興味のない方は読んでもあまりおもしろくないかもしれません。その点は少しだけ注意が必要ですね。
ちなみにこの本はkindelUnlimiteですと無料で読めますので、ご登録がまだの方はぜひどうぞ!
まとめ
タイトルからはあまり想像できない内容で多少驚きましたが、非常に面白い本だと感じました。
世界中のどこでも利用できるスタバ、最高ですね!
ただ、世界中で利用するには少なくとも英語が多少できたほうが良さげですね。
スタバ本は何気に結構たくあるのでまた面白い本を見つけましたらシェアしますね!
それではまた次回!