フクロウ( Fukurou_Japan)です。
今回はプロジェクト管理関連の本のご紹介です。
内容はシステム開発系ですが、そうではない業種の方にも役に立つ内容となっています。
オススメ本【イゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで 】
カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで 単行本(ソフトカバー) – 2018/2/7 市谷 聡啓 (著), 新井 剛 (著)
内容と目次を先にご紹介します。
内容紹介
「日本の現場」に寄り添った、アジャイル開発の実践!
現場のストーリーで、開発の神髄を学ぼう【本書の特徴】
・現場のストーリーから、考え方とプラクティスを一緒に学べる
・1人でも始められる業務改善の手法から、チームマネジメントの手法まで解説
・日本の現場を前提にしているので、実践しやすい
・アジャイルをこれから始める人だけでなく、もっとうまく実践したい人にも最適【本書に登場するプラクティス】
モブプログラミング / バリューストリームマッピング / ユーザーストーリーマッピング / 仮説キャンバス / ハンガーフライト / カンバン / 期待マネジメント / リーダーズインテグレーション / ファイブフィンガーなど【あらすじ】
ITエンジニアとしてSIer企業に勤務する江島は、
問題だらけのプロジェクト、やる気のない社員たちに嫌気が差していた。そんな中、ある開発者向けイベントに参加したことがきっかけで、
まずは自分の仕事から見直していこうと考える。タスクボードや「ふりかえり」などを1人で地道に続けていると、
同僚が興味を示したため、今度は2人でカイゼンに取り組んでいく。ここから、チームやクライアントを巻き込んだ、現場の改革がはじまる。
チーム内の軋轢、クライアントの無理難題、迫りくるローンチ……
さまざまな困難を乗り越え、江島がたどり着いた「越境する開発」とは。【筆者コメント(「あとがき」より)】
良い問いは人を立ち返らせてくれます。
そのような問いは人によって異なるでしょう。読者のみなさんにとっての良い問いと出会えるよう、
江島(本書の主人公)同様、自分がいる場所から外に出て、
いろいろと見聞きしてみてください。もちろんこの本があなたにとっての
良い問いになることを願っています。【目次(抜粋)】
●第1部 一人から始める
・第1話 会社を出ていく前にやっておくべきこと
・第2話 自分から始める
・第3話 一人で始めるふりかえり etc●第2部 チームで強くなる
・第9話 一人からチームへ
・第10話 完成の基準をチームで合わせる
・第11話 チームの向かうべき先を見据える etc●第3部 みんなを巻き込む
・第20話 新しいリーダーと、期待マネジメント
・第21話 外からきたメンバーと、計画づくり etc
『プロジェクト管理の本なんて自分には関係ない・・・』なんて思っていませんか? チームで仕事をしていれば大なり小なりこの本に書いてあるような内容と似たような状況が出てくると思います。
そういった場合にぜひ活用していただきたいですね。
私自身はチームで何かをやっているわけではないのですが、参考になる部分が非常に多かったです。
この本を見なければ スクラム という言葉自体知らずに過ごしていたと思います。
チームでの作業は誰かがきちんとしたやり方を心得ていれば、ある程度うまくいくように思います。
この本を読んでぜひアナタが、『きちんとしたやり方』を心得ている人になってください!
そうすることにより効率よく作業でき、余計なところにかける時間も減り、みんながハッピーになれると思いますよ!
さいごに
この本、タイトルの付け方うまいですよね!
プロジェクト管理の本は過去にも見てきましたが、物語型式になっているものは初めてでした。
これはこれで頭にす~~っと入ってくるので良いな! と思ったのですが、私の場合、kindleを喋らせているので、関西弁が妙に気なりました笑。
音声合成の関西弁、微妙です!
ということで今回は以上です。
それではまた次回!