フクロウ( Fukurou_Japan)です。
今回は便利ツールの紹介です。
UNIXコマンドって何? という方もいらっしゃるかもしれませんね。
Windowsで言うところのコマンドプロンプトみたいなものです。
通常マウスで操作しているものをコードを入力して実行させるものですね。
その機能UNIXバージョンというわけです。
今回の記事の対象者はコマンドプロンプトかUNIXコマンドを使ったことのある人となりますので、ご了承ください。
【Busybox】WindowsでUNIXコマンドが使える便利なツール!
UNIXコマンドって便利ですよね!
コマンドプロンプトよりかなり強力で、UNIXコマンドを使っている人はコマンドプロンプトを使うとすぐエラーがでてちょっとイラッとするかもしれません。
このUNIXコマンド、Windowsで使えないかな? と疑問をもちまして調べましたら、windows10で使用できる【なんだか面倒なやり方】は見つかりました。
が、私はwindows7を使っているので、その環境でも使いたいので別のものを探してみました。
そこで発見したのが Busybox です!
これでしたら、Windows7 でも簡単に実行出来ました!
このソフトを使えば、 ls と入力して
C:\>ls
'ls' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
と、表示されなくなります!
Busiboxの使い方は?
基本的な設定方法や使い方はこちらの方がわかりやすく書いていますので、そちらをご覧ください。
外部サイト:Windowsでbusyboxを用いてLinuxの基本的なコマンドを使用する
インストールした際にフォルダ内に、exeファイルが150ほど並ぶので踊らかないでください笑。
次は設定時にちょっと困った点を書いていきます。
exeファイルがアンチウィルスソフトに検知された!
busyboxをインストールした後、実際にコマンドプロンプトで ls を入力してみると・・
不審なファイルのブロック
という文字が画面右下に表示されてしまったのです!
これは lsコマンドだけではなく、Busyboxで使用できるすべてのコマンドで表示されます。
そして、その表示を無視すると・・・
アクセスが拒否されました
とコマンドプロンプト上の画面に表示されてしまいます。
このような場合は面倒ですが、許可をする作業をする必要があります。
ちなみにウィルスバスターの場合ですと以下のページにやり方が書いてありますので参考にしてみてください。
トレンドマイクロ:特定のファイルをウイルス検索から除外するには
他のアンチウィルスソフトでもし同じように検知されてしまったら、お使いソフトのヘルプページを見て解除するようにしてください。
使い勝手は非常に良い!
コマンドプロンプトでUNIXコマンドが使えるのは非常に快適です!!
が、注意点もあります。
それは【すべてのUNIXコマンドが使えるわけではない】という点です。
とは言いましても、150ほどは使用できるのでそんなに困ることは無いと思います。
まとめ
今回ご紹介した Busybox を使う一番の理由としては、
【UNIXコマンドを手軽に使えるようにする】
ということが言えるでしょう。
わざわざ環境を作ってUNIXコマンドを練習するより、今ある環境である程度は理解しておいて、実際に必要になった際にはきちんと必要なことを学ぶほうが効率が良いと思います。
ちなみにUNIXの実際のコマンドの一覧はこちらに載っています。非常に多いです!
UNIXコマンドは様々な場面で使用するので覚えておいて損は無いと思いますよ!
ぜひBusybox、活用してみてください!
それではまた次回!