windows10【VHD】機能を利用して容量不足を解消しよう！USBメモリやSDカードがドライブに変身！

更新日：2019年8月15日

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フクロウ( Fukurou_Japan)です。

今回はwindos10のPCを使用していて、ハードディスクやSSDの容量が足りない・・・・と感じた際に使える技をご紹介します。

使用する機能は【VHD】です。SDカードやUSBメモリを使用して物理的なドライブの（ふり）をする事ができます。

容量の少ないネットブックだとSSDが32ギガや64ギガのものもまだ存在しますよね。

この容量だとwindows10の更新をするだけでかなりいっぱいいっぱいになってしまうことも多いです。

このような場合はVHD機能を使うと便利です。

冒頭にも書いたように、【SDカードやUSBメモリ】で（ドライブのフリ）ができてしまう・・・そういうことが可能になる機能です。

例えば通常でしたら、USBメモリやSDカードを挿すと外部のストレージとして認識されてしまいます。

ところがこのVHDの機能を使うと、内臓のSSDやHDDと同じように使えてしまうんですね。これは便利！！

上記の説明を聞いて　「？」となる方は、この機能は使わずに普通にUSBメモリやSDカードを挿してそこにデータを置くだけで良いと思います。

仮想ドライブになるメリットがわかる方はぜひVHDの機能を使ってみてください。

VHD機能の設定方法は？

設定方法は他の方が非常にわかりやすく書いていますので、そちらを参考にしてください。

外部サイト：HDD容量不足時の禁断のウラ技

私のほうでは、実際に設定してみた感想などを述べたいと思います。

まず、多くの情報では『SDカードを使用して・・・』と書かれていますが、実際にはUSBメモリでもこの機能は使えます。

もっといいますと、『マイクロSDカードをUSBアダプタで変換して使用することも可能』です。

こういうやつですね。

下のバッファローの製品に上のマイクロSDカードを挿す感じですね。

2つあわせても2600円ぐらいなので、これで128ギガ増えるのはなかなか良いと思います。実際に私も上記の組み合わせを購入しました。

ただし、SDカード単体、USBメモリ単体の場合と比較して故障のリスクは高くなる（２つの製品を使っているという意味で）と思いますのでできれば、SDカード単体、もしくはUSBメモリ単体のほうがよろしいかと思います。

次に感じたこととして、『どうせVHDを設定するならPC起動時に自動マウントが必須』ということです。

先程の外部の説明サイトの下の部分に書いてあるのですが、PC起動時に自動で追加したSDカードやUSBメモリをドライブとして認識させることが可能です。

設定がちょいと面倒ですが、一度設定を行えば後は何もすることは無いので、ぜひチャレンジしてみてください。

自動でマウントをする設定をすると、勝手にドライブとして認識してくれるので楽ちんではあるのですが、なんらかの原因でマウントがうまくいかない可能性も考えると【システム関連のファイルなどを今回作成したVHDに置くことは避ける】ほうが懸命だと思います。

マイクロソフトオフィスを直接VHDにインストールしたりというのもやらないほうが無難ですね。

同様に、お気に入り・デスクトップ・マイドキュメントをVHDに移動・・というのもあまりオススメできません。

それ以外の用途で使うほうが良いと思います。

今回紹介しましたVHDという機能は、windows標準ではなく、別の会社が販売しているソフトとしては以前から存在していたのですが、Windows10になり標準搭載されたのは非常に嬉しいですね。

うまく活用すれば非常～～～に便利な機能ですので、容量に不満がある方はぜひ試してみてくださいね。

それではまた次回！

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