フクロウ(@Fukurou_Japan)です。
今回は、ビジネス書も多数書かれている落合陽一氏の本を紹あ介します。
本のタイトルからは想像ができないような内容も多々ありますよ!
レビュー数は260を越えていて、なかなか人気のある本のようです。
オススメ本【日本再興戦略】日本の近未来からビジネスのヒントを得ることができる!
日本再興戦略 (NewsPicks Book) 単行本 – 落合 陽一 (著)
この本は私はKindleUnlimitedのサービスで読み放題にて読みました!
通常は1512円なのですが、今月(2019年1月)だけ読み放題になっています。
タイトルは【再興戦略】ということで読むまではどのような事が書いてあるのか想像ができませんでしたが、内容を読んで『なるほど!』と感じる部分が多くあり、興味深くサクサク読み進めました。
今の日本はこれじゃいか~ん! などと書いてあるのかと思いきやそうではなく、主にテクノロジーの発展による再興についての内容が多いです。
特に未来については第3章あたりに多く触れられており、その内容を読むと現在まだ存在しない(もしくは利益になるとは思えない)ようなビジネスの話がたくさん出てきます。
例えば遠隔で介護をするとかもそうですし、自動運転の車同士がネットで通信をしてあれやこれやコミュニケーションをとるとか・・。
あまり聞いたこともない上に、考えもつかないような事がたくさんあります。
ぜひあなたのビジネスのヒントにしてみてください。
ちなみにこの本は非常~~~~~~に注釈が多いです。
こんなに注釈が多い本を始めてみました。
ただ、注釈自体は章の最後にまとまっているので読む際の足かせにはなりませんけどね。
目次と内容
目次と内容を紹介しておきます。
内容
内容紹介
「情熱大陸」出演で大反響! 落合陽一の最新作!【本書概要】
AI、ブロックチェーンなどテクノロジーの進化、少子高齢化、人口減少などにより、世界と日本が大きく変わりつつある。
今後、世界の中で日本が再興するにはどんな戦略が必要なのか。
テクノロジー、政治、経済、外交、教育、リーダーなどの切り口から日本と日本人のグランドデザインを描く。「日本再興戦略」とは、改革や革命ではなく、アップデートです。
必要なことは、「過去において日本は何が機能したのか、何が時代と合わなくなったのか」を検証すること。
本書がポジションを取って未来を作る皆さんの一助となることを祈っています。
(著者より)
目次
第1章 欧米とは何か
「欧米」というユートピア/「西洋的な個人」の時代不適合性/「わかりやすさ」の対極にある東洋思想 /日本というブロックチェーン的な国家/平成という破壊の時代を超えて
第2章 日本とは何か
日本の統治構造を考える/イノベーティブな日本の宗教/日本にはカーストが向いている /百姓という「多動力」/中流マスメディアの罪日本は超拝金主義/日本を蝕むトレンディードラマ的世界観/「ものづくり」へのリスペクトを回復せよ
第3章 テクノロジーは世界をどう変えるか99
コンビニに行かなくなる日/「人工知能と呼ばれているもの」の本質/最適化・統計・創発/東洋のイメージをブランディングする/人と機械が融合する自然/テクノロジー恐怖症との折り合い
第4章 日本再興のグランドデザイン
人口減少・高齢化がチャンスである3つの理由/ゲートのない世界へ/ブロックチェーンと日本再興/日本はトークンエコノミー先進国/地方自治体によるICOの可能性/シリコンバレーによる搾取の終わり /ビットコインの未来を占う「3つの問い」
第5章 政治(国防・外交・民主主義・リーダー)
日本だからこそ持てる機械化自衛軍/インド・中国・北朝鮮/揺らぐ民主主義
第6章 教育
新しい日本で必要な2つの能力/幼稚園には行かなくてもいい/センター試験をやめよ /MBA よりもアート
第7章 会社・仕事・コミュニティ221
「ワークアズライフ」の時代/兼業解禁と解雇緩和をセットにせよ/士農工商を復活させよ/「ホワイトカラーおじさん」の生かし方/年功序列との決別/「近代的人間」からの卒業/「自分探し」より「自分ができること」から始める/モチベーション格差の時代
まとめ
落合陽一さんは他にも多数の本を出されているようですので今回の本が良かったらぜひ他の本も読んでみてください。
ただ、私が確認した限りですと今回の本だけがぶっちぎりレビュー数が多かったです。
それだけ多くの方が興味のある内容なんでしょうね。
また別の本で良さそうなものがあればご紹介しますね!
それではまた次回!
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