12本入りのアイスを1日一本食べようと思ったら、2時間で全部食べてしまいました。
フクロウ( Fukurou_Japan)です。
今回は食事に関するオススメ本です。
健康を気にする方はぜひお読みください!
【オススメ本】世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事
今回の本はこちらです。
世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事 Kindle版 津川 友介 (著)
この本は最近見た食事系の本では非常に秀逸であると感じました。
著者の経験的に【コレが良い】と言っているわけではなく、きちんとエビデンスを示しています。
それもどこからゲットしたエビデンスなのかもきっちり書かれています。(と言っても英語なのでよくわかりませんが)
『結局何を食べればよいのさ?』 という疑問にシンプルに回答しています。
現時点では最も納得度の高い食事関連本です。
ただ、『グルテンフリーはグルテン不耐症などの症状がない方は特にやらなくて良い』という部分だけはちょいと疑問ですけどね。私の考えだと小麦は『食べても良い人』はほぼゼロだと思いますので。
それでは内容と目次をご紹介します。
【内容】
内容紹介
ハーバード大学を経てUCLA助教授として活動する医師が、あなたに教える不動のルール健康になるための「体に良い食品」はこれだけ!
あらゆる食品をエビデンスベースで5グループに分類●バターコーヒーは×
●グルテンフリーは×
●100%果汁でもジュースは×
●βカロテンは×
●白米は×今あなたが信じている健康情報は本当に正しい情報でしょうか。
お医者さんや栄養士さんが言っていたから正しいと思っていないでしょうか。
専門の資格を持っていると正しいことを発信しているように見えますが、そうとは限りません。せっかく健康意識の高い人が、テレビや本の誤った情報を信じてしまうことで、
その努力が無駄になったり、不健康になってしまうのはとても残念なことです。
実は、巷に溢れる「体に良い食事」には、個人の経験談だったり、
健康に良いという研究結果がごく少数のものも含まれています。本書では、最新の膨大な研究論文をもとに複数の質の高い研究で
体に良いことが科学的に証明されている食事を紹介しています。
まずは2週間ほど本書で説明している食事法を続けてみてください。
自分の体が変わってきたことを実感できるようになるはずです。
【目次】
はじめに
謝辞
本書の読み方第1章 日本人が勘違いしがちな健康常識
1 科学的根拠にもとづく本当に体に良い食事
2 食品に含まれる「成分」に惑わされるな
第2章 体に良いという科学的根拠がある食べ物
1 オリーブオイルやナッツは脳卒中やがんのリスクを下げる
2 果物は糖尿病を予防するが、フルーツジュースは糖尿病のリスクを上げる
3 魚は心筋梗塞や乳がんのリスクを下げる
第3章 体に悪いという科学的根拠がある食べ物
1 「白い炭水化物」は体に悪い
2 牛肉、豚肉、ソーセージやハムは健康に悪い
特別編 病気の人、子ども、妊婦にとっての「究極の食事」参考文献
目次を見るだけでも興味深いことがおわかりいただけることでしょう。
さいごに
健康系は眉唾ものが多いですが、
・海外のデータも活用
・エビデンスあり
・メタ分析あり
このあたりを抑えておけば極端に変な本に当たることはないと思います。
上記の3点は食べ物以外の情報を収集するときにも使えるのでぜひご活用ください。
それではまた次回!