フクロウ( Fukurou_Japan)です。
今回は糖質について知っておいたほうが良い内容をシェアします。
今回の内容を理解することにより、体調が悪くなったり、病気になったりするリスクをを低くすることができるでしょう。
糖質うんぬんと言うのはダイエットの話としてよく取り上げられますが、私からすると『生きるか死ぬか』に関わる話だと感じています。
【健康系】糖質について最低限知っていおいたほうが良いこと。糖尿病になってから血糖値を意識し始めるのは遅すぎ
糖質・血糖値を意識せずに生きている方が多いと思いますので今回の記事を書いてみました。
よく耳にする病気で【血管の異常から起きている】ものは多いのです。
糖質や血糖値についてちょっと知っておくだけでも、健康を害さずに済むようになります。
炭水化物と糖質の違いって何?
炭水化物 = 糖質+食物繊維です。
商品の袋の背面で糖質量を確認したい場合は、【糖質】と書かれている部分を見ると良いでしょう。
まれにその文字がない場合があります。こういった場合は【炭水化物】という部分の数字を見ればよいです。
精製炭水化物と未精製炭水化物
精製炭水化物とはその名の通り、精製された炭水化物です。
砂糖・白米・小麦粉
などがコレに当たります。
未精製炭水化物は精製されていないもの。
玄米・全粒粉・野菜
などですね。
食べる選択肢があるならば、間違いなく【未精製炭水化物】を選んだほうが良いです。
糖質量とGI値を理解する
糖質量とGI値をりかいしましょう。
糖質量
糖質量は食べ物によって異なります。自分がよく食べるモノの糖質量を知っておくと、糖質を大量摂取をせずにすみます。
外部サイト:食品の糖質量一覧
小麦粉が如何によろしくないかがすぐにわかります。
糖質量を検索できるスマホアプリが無料でありますので、インストールしておくとよいでしょう。iPhone・アンドロイドどちらもあります。
食品名で糖質量の検索ができて便利です。
GI値
GI値というのは(血糖値の上昇の度合いを示す指標)のことです。
血糖値の上がりやすさと思っておけばよいです。
GI値が高いものは避けるほうが無難です。そのためにも自分がよく食べる食品のGI値を知っておくことは重要です。
このようにGI値が示されていますので、簡単に見つけることができます。
無料アプリもあります。GI値の検索もできます。
以前はこういうものはなかったのですが、いい時代になりました(^o^)
iPhoneならこちら
GI値の検索ができ、さらに一覧表示も見やすくおすすめです。
ライスと玄米は結構GI値に差があることもわかりますね。
残念ながらアンドロイド用のGI値アプリは見つけることができませんでした。アンドロイドをお使いの方は先程も紹介しました(WEBで確認できるGI値一覧表)をお使いください。
簡易的にはここだけ気をつければOK!
精製炭水化物 高糖質 高GI値 のものは避ける。
ライス・パン・パスタ・ドーナツなどはその典型ですね。
それが理解できたら、食べ物を選ぶ際には上記の組み合わせにならないように努力すればokです。
経験的には、コンビニで売られている賞味期限の長い商品はほぼNGだと思います。
また、勘違いしやすいものですと【野菜ジュース・フルーツジュース】もNGです。血糖値がすぐ上がる上に本来とれるはずの栄養も摂取できないので、ほぼ意味なしです。
りんごジュースを飲むなら、りんごを食べる。
野菜ジュースを飲むなら野菜を食べる。
このほうがまだマシです。
その他の知識としては、
何を食べるか迷ったら、食べ物の形がそのまま残っているものを食べる
ということも知っておくと良いですね。
加工がされていなくて且つ添加物もほぼ無いようなものです。
このような食べ物のほうがパンやライスなどより、糖質量も抑えられる上にGI値も低いのでオススメです。
血糖値測定の代替としては血圧計がオススメ
血糖値はできれば自分で測ったほうが良いですが、手にプチっ針を刺して血を出さないといけないので、ちょいと痛々しいです。
そのような場合は、血圧計を使いましょう。すごい安価で売っていますので一つあると便利です。
血圧計で何を見るかというと、上の写真の【一番下にある数字】です。
これは【心拍数】です。単純に血糖値が上がると心拍数も上がるので、それを血糖値測定の代わりにするというわけです。
例えば、私の場合ですと何も食べていない場合ですと58程度ですが、お菓子やパンなどを食べると80~90まで上がります。
このように心拍数を測るだけでも『この食べ物はやばい!』という判断ができるわけです。
上記のものは私が実際に使っているものですが、心拍数を測ることができればもっと安いものでも構いません。
心拍数のついでに【血圧も見るように】すると良いですね。目的が逆になっていますが笑。
このような機器を買うことを『もったいない!』 と思ってしまう割には【飲み会などにはきっちり行く】という方は早々に病気になって残念な人生を歩むことになるでしょうね。
食品の糖質行事のマジックに気をつけよう
コンビニやスーパーで売られている商品(例としてお菓子など)の裏側を見ると内容量や糖質量などが載っています。
その際に【内容量130g】【1個あたりの糖質:5g】などと書いてあるものがあります。
この書き方は要注意です。中に何個入っているかわからないのに、1個あたりの糖質を示されても計算できませんよね?
もうひとつ似たようなパターン。
【内容量:5個】【糖質量100あたり10g】。このような表記。
『1個あたりの重さが何グラムかわからないのにどうやって糖質を計算するのさ?』と思いませんか?
これらは【消費者はおバカなのでわざわざここまで計算しないとはしないだろう】という会社の姿勢であると私は考えています。
ですので、そういった表示の会社の商品はなるべく買わないようにしています。アナタが買っている商品の裏側を今度見てみてください。今回挙げたような書かれ方をしている商品がとても多いことに気づくはずです。
会社によっては【内容量5個】【1個あたりの糖質量10g】などときちんと書いている場合もあります。なるべくはそういった会社のものを買ったほうがよいでしょう。
東証一部上場の大きな会社でも上記の例のような書き方をしれっと行っていすので注意しましょう。
さいごに
きちんと書くと異常に長くなるので、この程度にしておきました。
- なるべく未精製炭水化物を摂取
- 低糖質と低GIを心がける
- 添加物のあまり入っていないそのままの形の食べ物を摂取
- 自分がよく食べているモノの糖質量とGI値を理解する
- 血圧計で心拍数を確認
- 糖質を全く摂取してはいけないというわけではなく、理解をした上で摂取することが重要
これらを知っているだけでも病気になりにくくなり、健康寿命も延びると思います。へたな事業をやるより、食べ物にちょっとしたお金をかけ、食べ物に対する知識を増やすほうが生涯で考えた場合の費用対効果は大きいと思います。
残念なことにこういったことを伝えたとしても、ほとんどの人は理解を示しません。ライスやパンが悪だなんて思っていませんからね、そもそも。
そのような人は、病気になってからしか真剣に考えないと思いますので放置しておきましょう。ただ、一部の人は関心を示すと思うのでそういった方々には積極的に情報を提供しておくとよいかもしれませんね。
それではまた次回!